杓子山ゲートウェイキャンプのアウトドア鍋料理「ポトフ」。
こだわりが詰まったとっておきの料理を、今回ぜひご紹介させてください。
その中でも特に大切なひと手間が、スペアリブの仕込みです。
まず、選び抜かれたスペアリブに粒状の岩塩を絶妙な加減で振りかけます。
そして、香り豊かなローリエの葉とフレッシュなタイムを乗せます。
これを冷暗所に1日以上置くことで、肉の旨味がじっくりと引き出され、弾力ある食感に仕上がります。
スペアリブは、あばら骨の周りにたっぷりとついた肉の部分。
骨の内側にある膜は、焼いただけでは固くなってしまいます。
ですが、じっくりと長時間煮込むことで驚くほど柔らかくなり、口の中でとろけるような味わいを楽しむことができます。
私たちは、昼過ぎから鍋を火にかけ、4時間以上かけてじっくりと煮込んでいます。
この手間と時間、そして数々のこだわりが、ポトフの深い味わいを生み出しています。
真心を込めてお作りしたポトフを、ぜひ一度ご賞味ください。